ホリエモンAI学校はすぐに退会すると高い？料金プランを徹底解説！

ホリエモンAI学校に興味はあるものの、「料金が高いのでは？」「もしすぐ退会したら損をするのでは？」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

実際、ホリエモンAI学校は入学金や月額料金がかかるため、利用期間や支払い方法によって費用感が大きく変わるスクールです。さらに、退会のルールを把握していないと「思った以上に高くついた」と後悔するケースもあります。

そこで本記事では、料金プランや退会ルールを整理し、助成金などを活用して安く利用する方法を紹介します。また、他スクールとの比較や、実際に編集部が入会した感想もあわせて解説します。

読み終える頃には、ホリエモンAI学校の料金体系を正しく理解し、「自分にとって高いか安いか」判断できる状態になれるはずです。

ホリエモンAI学校の料金プラン

ホリエモンAI学校の料金体系は、個人向けと法人向けで大きく異なるのが特徴です。

個人プランでは入学金と月額料金が必要となり、利用期間によって総額が変わります。一方で法人プランは、年間契約で2名以上から利用可能で、個人とは異なる料金体系が設定されています。

• 個人プラン
  入学金+月額料金（月ごとに解約が可能）
• 法人プラン
  年間利用料（一括払いのみ）

さらに、支払い方法や退会のルールもプランによって異なるため、事前にしっかり把握しておくことが大切です。ここからは、個人プラン・法人プラン・支払い方法・退会手続きについて順番に解説していきます。

個人プランは月額料金に加えて入学金が必要

ホリエモンAI学校の個人プランは、入学金162,800円（税込）＋月額16,280円（税込） が基本です。

受講は1ヶ月単位で契約でき、いつでも退会できる柔軟さが魅力ですが、入学金が高めに設定されているため、短期利用だと割高に感じやすい点には注意が必要です。実際にホリエモンAI学校の口コミでも入学金が高いことに関する意見がありました。

たとえば1ヶ月だけで退会した場合の総額は179,080円（税込）。一方で1年間続けると総額は358,160円（税込）となり、月あたりに換算すると約29,800円と、費用対効果の印象は変わります。

退会期間ごとの費用	総額（税込）	月あたりの換算（税込）
1ヶ月	179,080円	179,080円
3ヶ月	211,640円	70,546円
6ヶ月	260,480円	43,413円
12ヶ月	358,160円	29,846円
24ヶ月	553,520円	23,063円

個人プランは長期的に学び続ける前提で利用するほど納得感が得やすい料金体系といえます。

法人プランなら年間料金のみだが2名以上必須

ホリエモンAI学校の法人プランは、年間契約のみ・2名以上の利用が必須という条件があります。個人プランのような入学金や月額課金はなく、まとめて契約する人数によって料金が変動する仕組みです。

たとえば、少人数であれば一人あたり年間31万円が基本ですが、受講人数が増えるとまとめての料金設定に切り替わり、一人あたりの単価が安くなる仕組みが導入されています。最大10万人までまとめて受講可能で、大規模導入を検討する法人にとってはコストメリットが大きくなります。

詳細は以下の表にまとめましたので、導入人数に応じた費用感を確認してみてください。

受講人数	料金（税込）	一人あたりの料金（税込）
2〜13人	31万円×人数	31万円
14〜27人	400万円	約28.5万円〜約14.8万円
28〜41人	800万円	約28.5万円〜約19.5万円
42〜300人	1,200万円	約28.5万円〜4万円
301〜1,000人	3,000万円	約9.9万円〜約3万円
1,001〜4,000人	8,000万円	約7.9万円〜約2万円
4,001〜10,000人	1.6億円	約3.9万円〜約1.6万円
10,001〜40,000人	2億円	約1.9万円〜約0.5万円
40,001〜100,000人	4億円	約1万円〜約0.4万円

支払い方法は個人と法人プランで異なるので注意

ホリエモンAI学校では、個人プランと法人プランで支払い方法が異なるため注意が必要です。

個人プランの場合は、入学金と月額料金がクレジットカード払いのみに対応しています。支払いの柔軟性が高く、1ヶ月ごとに継続・退会を判断できます。

一方で法人プランは、契約単位が年間でまとまっているため、請求書払いによる一括払いが基本となります。利用人数に応じて金額が変動するため、契約前に社内の受講人数を確定しておくことが必要です。

このように、どちらのプランでも料金体系だけでなく支払い方法が異なるため、事前に確認しておくことで「思っていた支払い方法と違った」というトラブルを避けられます。

退会するには3日前までに手続きが必要

ホリエモンAI学校を退会する場合は、更新日の3日前までに退会手続きが必要です。期限を過ぎると翌月分の料金が自動的に決済される仕組みになっているため、短期での利用を検討している方は特に注意が必要です。

退会手続きはオンラインで簡単に行えるものの、入学金は返金されないため「すぐに辞めると割高になる」点には注意しなければなりません。逆に、あらかじめ長期利用を想定していれば、月あたりの負担は下がり、費用に対する納得感も高まります。

ホリエモンAI学校では、24時間全講義が見放題の無料体験や説明会も実施されています。入会を検討する際は、自分がどのくらいの期間受講することになりそうか、あらかじめ目処を立ててから契約することが、料金面で損をしないポイントといえるでしょう。

ホリエモンAI学校の料金を割引で安くする方法

ホリエモンAI学校の個人プランには割引制度やキャンペーンは用意されていません。そのため、短期間で退会すると入学金が大きな負担となり、割高に感じやすい点に注意が必要です。

一方で法人プランには助成金を活用できる制度があり、条件を満たせば実質的に費用を抑えることも可能です。

法人プランなら1人あたり最大24万の助成金が活用できる

ホリエモンAI学校の法人プランでは、厚生労働省の「人材開発支援助成金」制度を利用できる場合があります。条件を満たせば、受講者1人あたり年間で最大24万円の助成金を受けられるため、実質的な受講費用を抑えることが可能です。

この制度を活用すれば、社員のリスキリングやAI活用スキルの習得を進めたい企業でも、コスト負担を大きく軽減できます。特に複数人をまとめて受講させる法人プランでは、助成金による割引効果が一層大きくなります。

申請についてはホリエモンAI学校が直接対応するのではなく、提携する社労士によるサポートを利用する形になります。4名以上の受講であれば社労士サポートは無料で利用可能です。利用を検討する場合は、説明会の際にあわせて相談しておくと安心です。

ホリエモンAI学校の料金を他のAIスクールと比較

ホリエモンAI学校は「入学金＋月額料金」という料金体系のため、短期で退会すると割高に感じやすい一方で、長期的に継続すれば月あたりの負担は抑えられるという特徴があります。

他のAIスクールでは、入学金がかからず月額のみで学べるタイプや、一定期間をまとめて契約するタイプなど、料金体系に違いがあります。そのため、単純に月額料金だけで比較するのではなく、入学金込みでの総額や、継続期間を想定した月あたり費用で比較することが重要です。

以下の比較表では、ホリエモンAI学校と他の主要AIスクールを並べ、料金の仕組みや総額の違いを整理しました。自分がどのくらい学びたいのかをイメージしながらチェックしてみてください。

  ホリエモンAI学校の料金を他のスクールと比較

表を見てわかるように、AIスクールの料金はコース内容や受講期間によって大きく変わります。ただし、補助金適用後の1ヵ月あたり料金が50,000円以下であれば、比較的リーズナブルなスクールと考えられるでしょう。

一方で、短期集中型の講座やサポート体制が充実しているスクールは、月あたりの料金が高めになる傾向があります。

スクールを選ぶ際は、「できるだけ安く受講したいのか」それとも「費用が高くてもサポートや実績を優先したいのか」を基準に考えると、自分に合ったスクールを見つけやすくなります。

ホリエモンAI学校を実際に体験したが料金は高めと感じた

編集部も実際にホリエモンAI学校に入会し、数ヶ月にわたって学習を進めました。

最終的には4ヶ月目で退会する判断をしましたが、その過程で見えてきた入会の理由や学習内容への印象、費用に対する考え方などをまとめています。

ホリエモンAI学校に入会したきっかけ

編集部がホリエモンAI学校に入会したのは、日々の業務で感じていた課題がきっかけです。

社内で使うITツールが増える一方で、それぞれをうまく連携できておらず、作業の重複やヌケモレが頻発していました。その結果、業務が増えるのに精度は下がるという悪循環が生まれていたのです。

この状況を改善するには、単に新しいツールを導入するのではなく、AIを使って業務フロー自体を効率化するスキルが必要だと考えました。そこで「実務に直結するAI活用を学べる」というホリエモンAI学校の特徴に惹かれ、入会を決めました。

カリキュラムには満足した一方で個人プランだと挫折するポイントも

入会後の学習は、まずChatGPTの基礎からスタートし、3ヶ月目には資格検定の受験も含まれていました。基礎を体系的に学べる点は安心感がありましたが、すでに日常的にAIを触っていた編集部にとっては、新鮮味がやや薄く感じられたのも正直なところです。

一方で、240本以上の講義が見放題だったため、興味のある分野をピンポイントで学べたのは大きなメリットでした。業務で直面していた課題にすぐ応用でき、短期間でも十分に役立つ知識を吸収できたと感じます。

ただし、個人プランでは学習の進め方を自分で管理する必要があるため、モチベーションの維持が難しい場面もありました。講師の伴走支援を活用しながら継続できていれば、さらに成果につながった可能性はありますが、その分「続ける前提」で考えないと挫折のリスクもあると感じました。

4ヶ月目で退会した時点で合計227,920円の支払い

編集部は4ヶ月で退会しましたが、その時点で支払った金額は合計227,920円（税込）でした。

内訳は、入学金162,800円と月額16,280円×4ヶ月分。学習そのものには一定の満足感があったものの、短期間で退会する場合には入学金の比重が大きく、どうしても割高に感じやすい料金体系です。

実際、1〜3ヶ月目の基礎学習と資格検定、そして見放題の講義をキャッチアップできた時点で「十分学べた」と判断したのが退会理由でした。もし長期的に受講を続ける前提なら入学金の負担も薄まり、コスト感は変わっていたかもしれません。

1年以上継続して受講する前提なら月あたり約3万円でコスパいいかも

短期で退会すると入学金の負担が大きく割高に感じますが、1年以上続ける前提なら見方は変わります。総額を月あたりに換算すると約3万円程度となり、長期的な学習投資としてはコスパとしても良い水準です。

特に7ヶ月目以降は、講師が伴走しながら個々の課題に合わせてカスタマイズした内容をレクチャーしてくれるため、自己流では得られない深い学びや業務改善の具体的なヒントが得られると期待できます。

そのため、基礎を一通り学んだあともさらに実務に落とし込んで活用したい人や、伴走型のサポートを重視する人にとっては、長期受講によるコスト感は十分納得できると感じました。

まとめ

ホリエモンAI学校の料金は、短期利用では入学金の負担が重く割高に感じやすい一方で、1年以上継続する前提であれば月あたり約3万円と妥当な水準になります。特に7ヶ月目以降は講師が伴走して個々の課題に合わせた指導を受けられるため、継続するほどコストパフォーマンスが高まるスクールといえるでしょう。

他スクールと比較すると、短期間で効率的に学びたい人にはSHIFT AIやバイテック生成AIのように月額制で始めやすいスクールも候補に挙がります。逆に、伴走支援や実務での応用力を重視するなら、ホリエモンAI学校は有力な選択肢になります。

自分が「どのくらいの期間学びたいのか」「サポートをどこまで求めるのか」で最適なスクールは変わってきます。おすすめAIスクール16校をランキングで徹底解説した記事もよかったらご覧ください。

編集部の体験では、4ヶ月で退会した結果として費用が高く感じられましたが、長期的な学びを前提にする人にとっては十分に検討する価値のあるスクールだと感じました。

現在は24時間全講義が見放題の無料体験や説明会も実施されているので、まずは実際に講義に触れてみて、自分に合うかどうかを確かめてみるのがおすすめです。